最初から読みたい方はこちらから→#106
↓以下前回と同じ内容です。ーーーーーーーーーーーー
胎盤早期剥離の発生頻度は、0.3〜0.9%と決して多くない症例です。
なので、この経験や私が体験した兆候を多くの人に届け、
同じ恐怖を味わう人が一人でも少なくなればと願っています。
現在、妊娠中の方、これから子どもを授かろうと思っている方には
少々不安を与えてしまう表現がありますが、
「怖い」と感じる方はお読みにならないほうが良いかと思います。
もし、お読みいただける方も、ひとつの事例として参考程度に
見て頂ければと幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー前回までのあらすじ〜院長が呼ばれて帝王切開決定!〜
本編です↓↓
突然聞かされた知らない病名。
突然、告げられた死産の可能性。
か、かわいそうな夫。
一方私は、出血はひどいものの「胎盤早期剥離」という難しい病名は
聞かされておらず、診察室でずっと胎児の元気な心音を聴けていたので、
そこまで、危機的状況にあるという実感も知識もありませんでした。
無知とは状況によっては幸せなものだと感じました。
次回へ続きます
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